パン隊員のデイトレ道場 第4戦|メルカリ(4385)実戦トレード記録

パン隊員のデイトレ道場 第4戦 メルカリ 4385 実戦トレード記録

「パン隊員のデイトレ道場」第4戦の記録です。銘柄は第3戦と同じメルカリ(4385)。第3戦を決済してから約1週間後の2026年9月24日に改めて買い、翌日の9月25日に全株を売りました。

結果は勝ちでした。ただし今回は、持ち越した損切り注文の有効期限が「1日」になっていて、翌日には注文が失効していたという、はっきりしたミスがありました。結果と判断のミスを分けて記録します。

この記事は、①30秒でわかる今回のトレード → ②パン隊員のチャート確認 → ③隊長が当時どう考えたか(実戦判断)→ ④AIによる材料の検証(事後検証)→ ⑤振り返り、の順に読めるように構成しています。隊長本人の判断はラベル付きの枠で表示し、AIが後から調べたこととは分けています。特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。

目次

30秒でわかる今回のトレード

銘柄メルカリ(4385)
期間2026/9/24→9/25
買い3,608円×300株
売り3,660円×300株
損切りライン3,550円
実現損益+14,664円
結果勝ち
  • 取引:信用買い。翌日まで持ち越し、全株を売却(売りは指値)
  • 損切り:逆指値「3,550円以下になったら成行」を設定。ただし注文の有効期限が「1日」で、9月24日の取引終了で失効していた(今回最大のミス)
  • エントリー:第3戦のあと再び下げていたが、前回安値からの回復傾向と、4時間足のRSIが30付近を割って下まで来ていたことを重視。5分足で2度の反発を確認して入った
  • 決済:翌日に急反発。本来なら損切りされていたと思っていたポジションが利益になったため、早めに3,660円の指値で利確

取引の数字は楽天証券の取引履歴(2026年10月5日取得)。エントリー・決済は隊長本人の判断の要約です。

実現損益は、値幅(52円×300株=15,600円)から手数料と信用取引の金利を差し引いた、取引履歴の金額です。内訳は⑤の「結果」にあります。

🐼 パン隊員|チャート確認

隊長がこのトレードで判断に使ったのは、月足・日足・4時間足・1時間足・5分足です。この記事では、月足・4時間足・1時間足・5分足の4枚を載せます(日足は判断に使っていましたが、画像は載せていません)。各チャートの下で、パン隊員が見るポイントを一言で案内し、続けて隊長本人がそのチャートをどう見ていたかを載せます。

チャートは2026年10月5日に作成したため、右側にはトレード後の値動きも写っています。画像の左上などに表示されている移動平均線・MACD・RSIの数値は10月5日時点の値です。画像に表示されているVWAP(緑・青の帯状の線)は、チャート作成時の設定で表示されているもので、第4戦の当時は判断に使っていません。4時間足・1時間足・5分足にある緑の点線は、月足で引いている中期の上昇トレンドラインが表示されたものです。

月足:大きな流れ

メルカリ(4385)月足チャート。3,608円(IN・青)と3,660円(OUT・赤)の水平線、緑の上昇トレンドライン、2026年9月の黄色の縦線。TradingView
メルカリ(4385)月足チャート(TradingView、2026年10月5日作成。タップで拡大)
資産防衛隊 パン隊員のイラスト(分析ポーズ)

🐼 パン隊員の見るポイント
「ここは大きな流れを見る月足で、長期と中期で流れの向きがどう違うかに注目だよ。」

隊長が見ているポイント

「月足については、第3戦と同じ理由・見方。」

「月足では、長期では下降トレンド、その中に中期的な上昇トレンドが入っている、という流れで見ていた。今回、基本的に見ていたのは、その中の中期の上昇トレンド。」

4時間足:エントリー判断で最も重視

メルカリ(4385)4時間足チャート。3,608円(IN・青)と3,660円(OUT・赤)の水平線、2026年9月24日〜25日の黄色の縦線2本。TradingView
メルカリ(4385)4時間足チャート(TradingView、2026年10月5日作成。タップで拡大)
資産防衛隊 パン隊員のイラスト(ポイントを示すポーズ)

🐼 パン隊員の見るポイント
「ここはエントリー判断で最も重視した4時間足で、RSIがどの位置まで来ていたかに注目だよ。」

隊長が見ているポイント

「一番重視していたものを挙げるならRSI。RSIが30付近を割って、さらに下まで来ていたので、遅かれ早かれ反発する方向で見ていた。」

「今回のエントリー判断では、4時間足のRSIをかなり重視していた。」

1時間足:直近の流れ

メルカリ(4385)1時間足チャート。3,608円(IN・青)と3,660円(OUT・赤)の水平線、2026年9月24日〜25日の黄色の縦線2本。TradingView
メルカリ(4385)1時間足チャート(TradingView、2026年10月5日作成。タップで拡大)
資産防衛隊 パン隊員のイラスト(下降トレンドを説明するポーズ)

🐼 パン隊員の見るポイント
「ここは直近の流れを見る1時間足で、上位足と向きがそろっているかに注目だよ。」

隊長が見ているポイント

「1時間足は、直近のトレンドを把握するために見ていた。ただ、今回の1時間足のインジケーターは少し判断しづらい状態だった。」

「上位足で方向を判断できていたので、1時間足だけで明確な判断ができなくても問題ないと考えていた。」

5分足:実際のIN・OUT

メルカリ(4385)5分足チャート。3,608円(IN・青)と3,660円(OUT・赤)の水平線、2026年9月24日〜25日の黄色の縦線2本。TradingView
メルカリ(4385)5分足チャート(TradingView、2026年10月5日作成。タップで拡大)
資産防衛隊 パン隊員のイラスト(記事内コメント用)

🐼 パン隊員の見るポイント
「ここは実際のIN・OUTを見る5分足で、INからOUTまでの値動きに注目だよ。」

隊長が見ているポイント

「実際のIN・OUTは5分足で見ていた。」

  • 3,608円の線(青):IN(9月24日、300株)
  • 3,660円の線(赤):OUT(9月25日、300株)
  • 黄色の縦線:今回トレードした期間の目安(実際の約定時刻を示すものではありません)
  • 3,526円の黄色い水平線:隊長が以前から意識している支持線(今回のIN・OUTの線ではありません)

損切りライン(3,550円)の線はチャートに引いていません。9月25日の取引終了より右の値動きは、決済した後のものです。

🚒 隊長はどう考えた?

ここからは、9月24日〜25日に隊長本人が実際にどう決めたかです。チャートの見方は②に載せています。後から分かった値動きや、AIの調査結果は含めていません。

材料確認:第3戦のあと、再びじわじわ下げていた

資産防衛隊 隊長のイラスト(確認ポーズ、上半身)

隊長本人の判断

「第3戦のあと、株価が再びじわじわ下がっていた。」

「一方で、前回安値からは日足・4時間足で回復傾向を示していると見ていたので、基本的には上目線で見ていた。判断材料としては、MACDとRSIを見ていた。」

エントリー:2度の反発を確認して3,608円

隊長本人の判断

「9月24日、5分足で一度反発したことを確認して、さらにもう一度反発したので、上方向へ行くと判断してエントリーした。エントリー価格は3,608円。」

株数:今回もおおむね100万円単位で300株

資産防衛隊 隊長のイラスト(電卓とクリップボードを持つポーズ、上半身)

隊長本人の判断

「第3戦と同じ理由で、1回のトレードをおおむね100万円単位にする考え方で、今回も300株にした。」

3,608円×300株で、約108万円です。

損切り:3,550円の逆指値

隊長本人の判断

「損切りは3,550円に設定していた。」

「損切り注文は逆指値で、「3,550円以下になったら成行」という設定にしていた。」

「ただ、今回ここで初めて大きなミスをした。損切り注文自体は入れていたが、注文の有効期限が「1日」になっていた。そのため、翌日に持ち越した時点では、自分が意図していた損切り注文が有効ではなくなっていた。」

「本来、自分としては翌日も3,550円で損切りされるつもりでいた。ところが2日目が始まってから、損切り注文が失効していたことに気付いた。」

持ち越し:損切り注文が翌日も有効なつもりだった

隊長本人の判断

「9月24日の時点では、自分が設定していた3,550円の損切りラインには来ていない認識だったので、翌日へ持ち越した。」

「自分としては、損切り注文が翌日も有効で、下落すれば3,550円で損切りされるつもりで持ち越していた。」

決済:3,660円の指値で利確

資産防衛隊 隊長のイラスト(注意を促すポーズ)

隊長本人の判断

「記憶では、9月25日の朝一に株価が急上昇して、そのかなり早い段階で売った。」

「そもそも自分の認識では、本来3,550円で損切りされていたはずのポジションだった。そこから急上昇して利益になったので、十分な利確だと判断した。3,660円で指値売却した。」

🔥 隊長の本音

「今回は細かいインジケーターよりも、「本来なら損切りされていたと思っていたポジションが急上昇して利益になった」という状況そのものが、早めに利益確定した大きな理由。」

🤖 AIで材料を検証

ここからはAIによる事後の検証です。隊長の売買が正しかったと証明するためではなく、取引履歴・株価データ・公式発表・当時の報道で、何が起きていたかを確認します。

【確認できた事実】

損切り注文と値動きの時系列

日付確認できたこと
9月24日3,608円で300株を信用買い(取引履歴)。損切りは逆指値「3,550円以下になったら成行」(隊長本人の説明)
9月24日安値3,554円・終値3,554円。逆指値の条件(3,550円以下)には届かなかった
9月24日の取引終了有効期限「1日」の損切り注文が失効(隊長本人の説明。取引履歴には注文の記録は残らない)
9月25日始値3,600円、安値3,550円。注文が有効なら「3,550円以下になったら成行」という逆指値の条件に到達していた価格
9月25日実際には注文が失効していたため、発動していない。その後、高値3,672円まで上昇
9月25日3,660円の指値で300株を返済。実現損益+14,664円(取引履歴)

株価の出典:Yahoo!ファイナンス「メルカリ 時系列」(2026年10月5日確認)。注文が有効だった場合に、成行注文が実際にいくらで約定していたかは分かりません。

会社の発表

  • メルカリは2026年9月24日、新イベント「ハッピーメルカリ市」(10月1日〜14日開催)を発表し、同日10時から特設サイトと事前エントリーの受付を始めました(プレスリリース)
  • 9月24日の下落(前日比−145円、−3.92%)を直接説明する会社の発表は、確認できませんでした
  • 第3戦で扱ったポケモンカード「30th CELEBRATION」の出品禁止について、9月24日〜25日前後の公式の続報は確認できませんでした

【市場で意識された可能性】

  • 9月25日11時16分に配信された記事(アイフィス株予報、Yahoo!ファイナンス掲載)で、欧州系大手証券がメルカリのレーティングを強気(Buy)で据え置き、目標株価を5,100円から5,860円に引き上げたと報じられました(記事)

この記事の配信は、9月25日の取引開始直後に株価が急反発した時間より後です。朝の上昇の理由として扱うことはできません。報道による解説であり、会社が株価の動きについて説明したものではありません。

【AIによる事後評価】

  • 損切りの価格(3,550円)は、9月24日の値動きでは条件に届きませんでした。翌日の9月25日には同じ3,550円まで下げていて、注文が有効なら逆指値の条件に到達していた価格でした
  • 実際には注文が失効していたため発動せず、その後の急反発で利益になりました。結果が勝ちだったことと、損切り注文の有効期限のミスは、分けて考える必要があります。今回の利益は、ミスが正しかったことを示すものではありません
  • 持ち越している間に損切り注文が有効でない状態は、翌朝の下げに対して、想定した損失の上限が働かない状態です
  • 9月25日の急反発の理由は、確認できた発表・報道からは特定できません。9月24日の会社発表(イベントの告知)と株価の動きの関係も確認できません

🐼 今回の振り返り

ここは、トレードが終わったあとの隊長本人の振り返りです。

資産防衛隊 隊長のイラスト(考え込むポーズ、上半身)

🔥 隊長の本音

「結果的にはその後株価が急上昇して、利益になった。しかし、これは成功したから良かったという話ではない。もし翌日も下落していたら、自分が想定していた損失以上の損失になる可能性があった。これは自分のリスク許容度を超える状態で、今後絶対に繰り返してはいけないミスだと考えている。」

「結果的には、この設定ミスのあとに株価が上昇して利益になったので、今だから笑って話せる。でも、翌日も下落していたらと考えると、恐怖でしかない。」

「今回一番大きな反省点は、損切り注文の有効期限を間違えたこと。ここが今回最大のミス。結果的には利益になったが、利益になったから正しかったとは考えていない。」

「それ以外については、特に大きく気になるところはなく、自分のルールに忠実にトレードできたと思っている。」

「今回の教訓は、損切り価格を決めるだけでは不十分で、持ち越す場合には、損切り注文が翌日も有効なのかまで確認する必要があるということ。今後このミスは許されない。」

結果

資産防衛隊 ペン隊員のイラスト(質問ポーズ)

ペン隊員の疑問
「52円×300株なら15,600円なのに、どうして実現損益は14,664円なの?」

ペン隊員の疑問への答え
第3戦と同じく、売買のたびにかかる手数料(とその消費税)と、信用取引でお金を借りて株を買っていた期間の金利が差し引かれるからです。今回の金利は、受渡日(新規の買いは9月28日、返済の売りは9月29日)の間の2日分でした。

内訳金額
値幅(52円×300株)15,600円
手数料(350円×2回)−700円
手数料の消費税(35円×2回)−70円
信用取引の金利(2日分)−166円
実現損益+14,664円
勝敗勝ち

出典:楽天証券の取引履歴(2026年10月5日取得)。取引履歴の欄名は、手数料=「手数料」「建手数料」、手数料の消費税=「建手数料消費税」「税金等」、金利=「金利(支払)」(「諸費用」と同額)、実現損益=「受渡金額」です。値幅は3,660円−3,608円=52円。

金利:一般信用(無期限)の買方金利は年2.80%で、「建受渡日から返済受渡日までの日数×建玉金額×金利÷365日」で計算されます(楽天証券 信用取引の手数料・金利、信用取引の基本ルール、2026年10月5日確認)。1,082,400円×2.80%×2日÷365日≒166円で、取引履歴の金額と一致します(計算は資産防衛隊)。

第4戦終了時点:4戦4勝0敗/
累計実現損益+52,385円

第1戦+20,400円、第2戦+3,677円、第3戦+13,644円、第4戦+14,664円の合計です。

デイトレ道場では、勝ちも負けも、そしてミスも、同じ基準で記録していきます。

参考資料

外部サイトの情報は2026年10月5日に確認したものです。

注意事項

  • この記事は、隊長個人の実際のトレード記録です。特定の銘柄の売買を推奨するものではありません
  • チャートは将来の値動きを保証するものではありません。同じ形・同じ判断で、同じ結果になるとは限りません
  • 信用取引は、差し入れた保証金を上回る損失が生じる可能性がある取引です。持ち越しには、翌朝の株価が前日の終値から大きく離れて始まるリスクもあります
  • 逆指値などの注文には有効期限があります。持ち越す場合の注文の扱いは、ご利用の証券会社のルールをご確認ください
  • 投資に関する最終判断は、ご自身の責任で行ってください。詳しくは免責事項をご確認ください

前回の第3戦では、同じメルカリ(4385)を、ポケモンカード関連の材料で急落した9月16日に買い、翌日に利確した記録を残しています。

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